叱るが鍵?2~3歳のイヤイヤ期とうまく付き合う方法

子育て・教育
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現代の育児の環境の厳しさの中で嫌々期と呼ばれる時期があります。


これは何をするにも嫌がる2歳~3歳の子供たちが、育っていく中で必ず通っていく時期だと言われています。


昔はイヤイヤ期とは言わず、

 

「疳(かん)の虫が強い」(昔~)

「第一次反抗期」(1950年代~)





呼び方はこのように変わってきています。

 

「イヤイヤ期」(2000年代~)と言われるようになったのも、新聞や雑誌で取り上げた事から広く浸透したそうです。

 

 

では今も昔も子供の成長過程は同じですがどのようにしてうまく乗り越えていけるのでしょうか?


 

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子供のイヤイヤ期


散らかっている部屋のおもちゃを片付けようとすると「嫌!」

食事を食べさせようとすると「嫌!」

スーパーでおもちゃを買ってもらえないと「嫌!」

着替えさせようとすると「嫌!」

 

この頃の子育て世代の親もなかなか余裕がなく、子供のイヤイヤ期に振り回されている中でどうしても感情的になって怒ってしまう人が多いようです。

 

 

「また怒鳴ってしまった。自分だけなのかな?」

 

と心配している親も多いのですが、実は多くの子育て親はこの「イヤイヤ期」の壁に当たっているのです。

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他の子育て両親の声


M.Tさん (大阪府20代女性)

2人の子供育児中です。

公園からそろそろ帰ろうか

「いや」

おててを洗おうか

「いや」

おむつ変えよう

「いや」

じゃぁねんねしようか

「いや」

このようにこじれるたびに泣いては「いや」の連発をされこれが何十分も続けばこちら側がいい加減にしてくれと心の中で思ってしまいます。

確かに子供の成長は嬉しいのですが初めての抵抗や自我を出してくる我が子にはてこずります。

シングルオペで1人何役もこなし、広い心で余裕持って子供とゆっくり接したいと思っていてもそれが叶わない現実があります。

イヤイヤ期と言うネーミングはあまり印象が良くないですが皮肉にもピッタリなので今は耐えるしかないと思っています。

 

E.Sさん(青森県30代男性)

仕事から帰って長女に手がかかることが多い中、年の近い次女もイヤイヤ期が重なり、毎日の子育てに嫌気がさしていました。

お風呂に入れた後に湯冷めしないよういち早く体を拭いて服を着せたいと言う親心と「自分で着るんだ」とチャレンジして服を着たいと言う子供の意思とチャレンジ精神を生かしてあげたいのです。

風邪をひいては親の力で子供を無理矢理着替えさせてしまうので時々反省しています。


 

M.Hさん(神奈川県50代女性)

長男のイヤイヤ期がひどく当時は本当に大変な思いをしました。

小児科の先生からちびっこギャングと呼ばれたこともあるほど大変でした。

でも今では大学生になった息子です。

逆にゆっくり向き合う時間もなく、あの頃の嫌々期が帰って懐かしく恋しく感じています。

悩んでいる人たちには「今だけだから楽しんで」と伝えてあげたいです。

 

こうしてみれば「自分だけではないんだ」と実感ができます。

 

大変だけど、みんな乗り越えてきているんだと思えば、ちょっと安心できます。

今だけですね。前向いて子育てしていきましょう。 

ぐりとぐらの作者からのアドバイス



出典:withnews


 

「ぐりとぐら」の本を書かれた中川李枝子さんはこうアドバイスしています。

 

これは私の実体験ですが、
この保育園のボスの子が私に

「この保育園は良い保育園だが先生が良くない。これから本番というときに片付けなさいと言ってくるんだ」

と言い始めたんです。
私はびっくりしましたが、
「じゃぁ1日好きなように遊びなさい」

と言って片隅から見守ることにしました。
 
子供たちは最初はよし!と喜んだものの次第に何をしていいかわからずこちらをチラチラ見てきます。
いつものように遊べず、喧嘩もできず、やがて大きな声で独り言を言い始めました。
「お昼の時間になるとお弁当どうするのかなあ。お当番さんいないのかなあ」
そのうち

「やっぱり先生いたほうがいいよ」
と悔しそうに寄ってきました。
 
子供の主張に本気で向き合うのは保育士でも非常に大変です。
でも子供が安心してイヤイヤ期を過ごし、自分の思いを表現できる環境は大切です。
親や保育士安全地帯だからこそできることです。
最近では外で泣く子あまり見ないと感じますが思いっきり泣いたっていいと思いますよ。
もしイヤイヤと言われ続けて苦しくなったら脳とか何かに今日の嫌々を記録しておくのも1つの手だと思います。
 
これは老後に見返す楽しみになりますよ。


 


このように保育士や子育ての大先輩がいっているように、

「自分は安全地帯だから子供が安心して自己主張しているんだ」

と思えば少しは考え方が変わると思います。

 

なるほどな~。

 

子供の話をきちんと聞く大切さ


2歳を過ぎると家族以外の人との関係がどんどん深まっていきます。

この時、自己主張や我慢することも少しずつ覚えていきますが、

やはり子供同士の衝突や喧嘩が起こってしまいます。

 

ここで注意したいのが頭ごなしに子供を否定したり威圧するように怒ったりしないことです。

大人の感情を抑え子供を「怒る」のではなく子供を「叱って」ください。

 

怒ると叱るの違い


怒る!自分に向かっている感情

叱る!相手に向かっている感情

 

怒る事は「自分の感情を相手にぶつけてしまう」ことになります。

一方で叱る事は「相手を良くしようとする行為」なのです。

 

同じようで実は大きな違いがあります。

 

もちろん叱りすぎると言う事では子供も萎縮してしまうので効果は逆効果になることがありますので注意しましょう。

 

例えば子供が喧嘩をしていた時に

「なぜ喧嘩をしてしまったのか」

 

を聞いてきちんと子供から回答を引き出すようにしましょう。

 

子供なりの言いたいことや大人の世界と子供の世界で考え方が違う事は当然ながらあります。

子供ながらの意見を聞いた後、大人側の説明をしてあげることで

「なぜ喧嘩をしたことがいけないのか」



を考えさせる事が大事です。

 

例えば子供が喧嘩をしていた時に



「なぜ喧嘩をしてしまったのか」



を聞いてきちんと子供から回答を引き出すようにしましょう。

 

子供なりの言いたいことや大人の世界と子供の世界で考え方が違う事は当然ながらあります。



子供ながらの意見を聞いた後は大人側の説明をしてあげることでなぜ喧嘩をしたことがいけないのかを考えさせましょう。

そしてきちんと叱った後は子供褒めてあげて下さい。



「喧嘩はダメだよ。でもオモチャで遊びたかったんだよね」





こうすることで子供も何がよくて何がいけないか自分で考えて理解するようになっていきます。

我慢を覚えさせる方法は?


これは子供たちの良い行動を見つけては、きちんと褒める、ということです。

子供たちの頭の中では

 

「自分の要求が満たされたときの感覚」

を覚えていきます。

 

これを「報酬系」と呼んでいます。

 

この報酬系の働きは残念ながら2歳や3歳の子供たちはまだ慣れていません。

 

 

例えば

「目の前にあるクッキーを5分間我慢して食べなかったらもう1枚クッキーをあげるよ」

この言葉が理解できたとしても





 

・5分と言う時間の感覚が長く感じる

・クッキーが2倍になる





 

と言う長期的な報酬をまだ理解できていないのです。


出典:日本心理美容カウンセリングアカデミー


 

ある実験の結果では、

3歳の子供のほとんどが我慢できずにクッキーを食べてしまったって言う結果に至っています。

 

我慢できずに行動してしまうということにも当てはまるのです。

 

ここで大人は、

「我慢できなかったことを叱る」

のではなく

 

「我慢できたことを褒める」

ことが子供の成長にとってはより効果的です。

 

「クッキー食べたかったんだね。食べちゃったね。

でも〇〇君よくがんばったね。今度はもっと頑張れるかな?」

 

このようにして少しずつ子供は我慢していくことで、報酬が増えるという報酬系の働きに慣れていき我慢することを覚えていくのです。

 

褒める以外の方法もある


大人としては子供がやってほしくない行動をしたときでも、あえて「知らないふり」をすることもすごく大切です。

 

子供の行動は「大人から褒めて欲しい言葉を待っている」ことで、

「どのような行動をしたら褒められるか」がまだわからないのです。

 

 

危なっかしい手つきでガラスのコップをキッチンから食卓に運ぶとき、

 

大人は「こぼれる。落とす。割れる。ケガする。後始末が大変」など考えてしまいます。

 

子供は「お手伝い。これ、お父さんとお母さんがいつもやってるの見てるもん。自分もできる。喜ぶかな?褒められるかな?」

 

もちろん褒めるといっても何をどのようにどんな行動が良かったのかと言うところで褒めどころを明確にしてうまく褒めましょう。


出典:feely


 


まとめ


いかがでしたか?


子育てというのは様々な時期にぶつかって、それぞれ時期によって大変です。

 

2歳から始まるイヤイヤ期は、みんなが通る道です。

 

怒るではなく、叱る

 

子供の言い分もきちんと聞いてあげる

聞いたうえで理由を説明していく

 

子供が元気で「この両親の元で育って良かった」と思えるようにイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。

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