
子連れ出勤が定着している企業とは一体どんな企業?
冒頭にご紹介したモーハウス様ですが、 「どうせ上場企業なんでしょ」 私も先入観から入ってしまっていたので反省する必要がありました。 モーハウス様は有限会社モーハウス 創立 2002年11月 正社員9名 パート・アルバイト40名 授乳服の販売などを手掛けている会社です。 出典:mo-houseいや、あっぱれです。 小さい規模でも必要となれば子育て出勤を導入して「改良、進化」させているのです。 気になる上場企業はというと、確かに上場企業が有利で子育て世代の女性に対する対策も多くの女性社員が一丸となって企業を動かす事も可能なのでしょう。 では中小企業では多くの仕事のできる女性社員が 「復職したのに子育て環境が整わずに辞めざるを得ない」 や 「会社に復職できる環境でない」 という状態での退職は双方にとっても死活問題だと思います。 ハードルは高いかもしれませんが、人材が不足しているからこそ必要な制度なのかなと思います。 実現に向けて子育て中の女性における考え方、周りの従業員に対する理解、企業や国の制度改革など必要だと感じています。 どのような企業がどんなユニークな制度を導入しているか紹介していきます。
子育てと仕事を合体させた?
・常時子連れ出勤 企業によって様々ですが、1歳までOKとしている企業もあれば、小学校を卒業するまでOKという企業もあります。- 事務所内にキッズスペースを作る (株式会社スタイル・エッジ様)
- 別室に保育士を常駐させて社内託児所に預ける
- 子供が一緒にいても大丈夫な空間を造る

- 急に発熱したけど家で子守はできない
- 学童保育に預けれない時期が発生した
働く女性社員向けのリラクゼーションサロンを施したりしています。 これも企業側の思いやりと配慮、そして人財として応援する姿勢ですね。
フリーランス向け施設でも充実
フリーランスとして事業を行っている女性の方も多数いる中、保育付きシェアオフィスやコワーキングスペースも増えてきています。 ・熊本県熊本市にあるクロッカスコワーキング(https://mama-shigoto.net/) ・長野県上田市にあるHanaLab.UNNO
(http://coworking.hanalab.co/unno) 一部のご紹介ですがフリーランスの方でも安心して子供と仕事ができる環境もあります。