メイクブラシの使用方法指南書・必須アイテムと使い方

コスメ・美容

美容の世界のプロを目指す人の多くは美容学校など専門的なスキルを身に着けます。ここで疑問があります。
学校を卒業してから美容業界に飛び込んでから何を目指しますか?

化粧ブラシの使い方を完全マスターし、ブラシコレクションを一通り揃えても全ての人が即座にメイクブラシのガイドを完璧に暗記している人はいません。

指でパウダーアイシャドウをつけている人、
ファンデーションブラシを使ったり使わなかったり。

そして多くの種類の毛質に至るまで知っておく知識は膨大です。

そんな中、適切なブラシを絞り込むとき、どこから始めればよいかわからない場合があります。

とはいえ、アート関連ツールと同じく優れたツール一式を用意することは大切で、
ブラシの間違った使い方によって完全にメイクがダメになる事があります。

パリを拠点とするメイクアップアーティストにインタビューをする機会があったので、下記に和訳した物を一部引用します。

「メイクアップブラシは、特定の領域をターゲットにするよう計算されて創られています。

大きすぎたり形が間違っているブラシを選んでしまえば、自然で綺麗な仕上がりになりません。」 

Powder Brush パウダーブラシ

選択するパウダーブラシは、実際に使用しているパウダーの種類(パウダー対パウダーファンデーション)と、

パウダータイプ(粉状パウダー対プレスパウダー)によって異なります。

 

カバレッジが必要ない部分にパウダーを使用する場合、柔らかくてふわふわのブラシを推奨します。

これによってパウダーをつけすぎないで済みます。

もしパウダーをつけすぎたりすれば、白や灰色の影があるように見え、肌がマット調(ツヤ無し)にみえる事もあります。

パウダーブラシにも異なるサイズがあるので、チークやブロンザーを塗ることもできます。

 

カバレッジが広い場合には、
高密度で毛先が少し硬めのブラシが合います。

カバレッジが狭い場合には、
柔らかくてふわふわのブラシが合います。

Blush Brush ブラッシュブラシ(チークブラシ)

ブラッシュブラシはパウダーブラシよりも小さく、毛先はドーム型をしていて柔らかくて長いです。

ブラシを選ぶ時に注意する点としては、頬にどのような発色を希望するかによって変わります。
(軽く色を出したい場合としっかりカバーしたい場合)

滲ませた色を出したい場合は大きめのブラッシュブラシを手に取って使うと効果的です。

頬骨の部分から耳に向かってブラシを動かせば綺麗な流れを表現できます。

Contour Brush コントゥアブラシ

コントゥア(Contour)とは「輪郭」を指しますが、日本でもブラシユーザーはコントゥアブラシと呼びます。

コントゥアブラシによっては硬くて合わない物もありますが、適切なブラシを使えば仕上がりにものすごい違いが生まれます。

コツとしては、フェイスブラシより小さい物、目元ブラシより大きい物を使用し、毛先を触りながらどの範囲までが適切に使えるかを確認します。

頬骨の下に、柔らかくて密度の高い毛先が斜めの角度で合う物が理想的です。

 

使い方は、耳珠から唇の隅に向かって軽く撫でるようにすれば綺麗に仕上がります。

次に頬の中心にある柔らかい部分を狙って集中してメイクをのせていきましょう。

Bronzer Brush ブロンザーブラシ

ブロンザーブラシは顔全体の中で、更に奥行きを追加したい部分に使います。

額の側面、頬骨、顎のラインに沿って使用すればベストです。

Kabuki Brush 歌舞伎ブラシ

メイクの歴史の中で様々なブラシが登場しては消えていきましたが、歌舞伎ブラシは多才だった故に今でも変わらず活躍しています。

歌舞伎ブラシを見ればわかりますが、平なトップ部分と、非常に柔らかくて密度の濃い毛が特徴です。

歌舞伎ブラシはパウダー、プレーン、ブロンザーに適しており、使い方次第ではエアブラシでカバーした陶器肌ような仕上がりになります。

Foundation Brush ファンデーションブラシ

ファンデーションブラシを選ぶ時、アングル、フラット、点描の形状からあった形状のブラシを選びましょう。

広い範囲をカバーしたい場合は、密度の高い人工繊維のブラシを探す事をお勧めします。

Stippling Brush スティップリングブラシ

スティップリングブラシを使えば吹き出物がある人に対してものすごい効果を発揮します。

ファンデーションを肌に乗せるとき、肌に刺激を最小限に抑えながらも綺麗にカバーする事ができます。

Duo-Fiber Brush デュオファイバーブラシ

デュオファイバーブラシは忙しい人にはうってつけのブラシです。

ファンデーションを均等にのせながらエアブラシで仕上げた肌になります。

またクリームを使えばブロンザーの効果も出てきて顔全体のカバーが綺麗に仕上がります。

Beauty Sponge スポンジパフ

メイクブラシではありませんが、スポンジパフにも利点があるので、あえてここで紹介します。

利点は、乾燥肌であっても素晴らしいほどファンデーションを馴染ませる事ができます。

乾燥肌で凹凸が多い場合は、スポンジパフを湿らせた状態で使用してみてください。

ファンデーションを皮膚に馴染ませる大きな助けになり、仕上がりも凄く良くなります。

Fan Brush ファンブラシ

ファンクラブのファンではありません。

ファン=扇という意味でメイクブラシの形状が物語っています。

ファンブラシの機能を使えばメイクのミスを修正できます。

硬めの毛を使用しているので、パウダーを頬骨と鼻の先に繊細にのせる事ができます。

またアイシャドウから落ちた余分なパウダーを払って落とす役割もあります。

Concealer Brush コンシーラーブラシ

小さいながらも非常に便利なブラシを使用すれば、大きいブラシが届かない場所も綺麗にカバーできます。

目元、鼻の周辺などですね。

コンシーラーブラシはリキッドやクリームを使ってメイクするので、ブラシを選ぶ時は人工繊維の物を選ぶ事を推奨します。

それでも目元のメイクがしっくりこない場合は動物の毛でできたブラシに変えてみてください。

繊維の奥までリキッドを吸い込むので、カバー範囲が明るくなります。

Flat Eye Shadow Brush アイシャドーブラシ

アイシャドーブラシは間違いなくコレクションに必要なブラシです。

自然な毛を真似た人工繊維であれば、まぶたの上に最適なメイクが施せます。

光沢のあるラメだったり、キラキラ抜群のアイメイクにも最高です。

Eyeliner Brush アイライナーブラシ

アイライナーの種類は迷う程の種類はありません。

細い毛先のアイライナーブラシを使えば、詳細で鮮明なアイラインが引けます。

Pencil Brush ペンシルブラシ

ペンシルブラシはメイクブラシの中でも忘れられがちですが、隠れた底力を発揮します。

目じりに向けてポンポンっとハイライトを付け加えたり、下まつげのラインに影部分を加えたりできます。

絵画のように細かいラインをサッと書けばハロウィンメイクも。

Brow Brush アイブローブラシ

アングルの付いたアイブローブラシは様々な物が使えます。

パウダー、ワックス、使用してみましょう。

眉毛を整えたり、綺麗な仕上がりにする事ができます。

使い慣れたりすれば二重線を引く事もできます。

Mascara Wands マスカラブラシ

マスカラブラシの需要ってあまりないと思われていますが、実は以外と活躍する場面があります。

まつげについたマスカラを整えて綺麗にしてくれるだけでなく、乾いた状態のマスカラのダマ()を取る事もできる優れものです。

Lip Brush リップブラシ

細い毛先のリップブラシは非常に使いやすく、ムラ無く色をのせる事ができます。

暗い影を正確に表現したい場合はうってつけです。

口紅から直接使用せずにブラシを使えば細かいラインやアウトライン、唇の奥までカバーできます。

更にトーン別の色を使用する場合はブラシを使用する事で綺麗に仕上がります。

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